傘のホネ直しと一言で言っても、簡単な金属製ホネ継ぎ修理で済むもの(近場の修理の店でも扱っていいるようなもの)から、骨の入れ替え修理になるもの、特殊な部材を使うブランド、素材が金属製のものグラスファィバー製のものなど、修理方法はさまざまで修理価格も異なります。
様々な修理参考価格の事例を取り上げてみます。
アルミ製の骨で、見た目には大掛かりな修理に見える修理も、比較的安価にできる修理もあります。今回はハトメが飛んでしまっていて、ハトメを止め直し切れた糸を縫い直した修理となりました。
セリーヌのグラスファイバー骨は、補強部材での修理はできないので、骨の入れ替え修理となりました。
マリメッコの傘ホネは、応用の利かない特殊な作りなので、純正の骨で修理となります。
折り畳み傘も最近のバックに入るほど小型のものは、強度的には弱く少しの風に煽られても壊れてしまうようです。
ミニ折り畳み傘の骨直しは、部品が複雑で骨修理は、骨の入れ替えになることが多いです。
グラスファイバーの骨が全体に劣化している場合は、骨の全体交換となる場合があります。グラスファイバーホネは、劣化してしまうことが多いので、金属製の骨に張り替えました。